30代が始める歯列矯正経過記録【4.5】

痛みのピークを迎える3日目。

夕方、仕事中に痛み止めを飲む。

帰宅時、飢餓感に襲われとにかく食物を口にしたく、多少痛みが緩和していることもありアイス2個と菓子パン1個を買った。

晩御飯は買ってあった冷凍ピラフを食べた。

相変わらず下顎を前に突き出す形で歯をずらさないと、奥歯が噛み合わない。自然体でいると前歯の裏に重なるように生えている横の側切歯2本が下の歯に当たり、痛い。
矯正のせいでズレたのか、今までの噛み合わせがおかしかったのか。今までどうやって食べていたのか思い出せない。

噛むと痛いが、空腹>>>>痛みなのでとにかく食べる。痛みも飢餓には負ける。

がむしゃらに食べていて気づいた。
普段食べる際、ただ歯を上下に動かすのではなく、左右にすり潰すように無意識に動いている。そして舌に乗せて味を認識しつつ噛んでいるのだと。
矯正装置をつけている今は、左右に歯をずらすと当たって圧力で痛むので磨り潰すことが出来ない。

故に味を認識できない。

軽く噛んでいるのに噛めば噛むほど、痛みが増していく。
全く美味しくない。
満足感が皆無。

食べ終わった直後は、即痛み止めを飲みたいぐらい歯全体がズクズク痛む。時間が経つにつれ緩和されていく。

最後にアイスを半分食べた。クリーム状なので問題なく食べられる(歯で磨り潰す必要がない)。

歯磨きは予想通り、米がワイヤーと歯の間や上に挟まり蓄積されており、何回ゆすいでも米が取れない。歯ブラシでこそごうにも取れない 。隙間は特に厳しい。先の尖ったブラシでいじってようやく取れる。

思うに、ワイヤーと歯の間に米が挟まることで歯に圧力がかかり、余計痛むのではないだろうか。

痛みの有無にかかわらず、人前では米は食べられないし自宅でも食べたくない。

食事に関してはこちらも参照。

もじょろく

30代の大人である私が始めた歯列矯正の経過を、比較画像付きでブログで記録しています。…

 



昨日の昼休み、過去に歯列矯正をしたことがあるといっていた職場の後輩に、矯正器具を付け始めて噛み合わせがおかしくなったことがあったか聞いてみた。

正しい位置に歯が移動しようとしているから、その過程で噛み合わせも変化していくものらしい。だから心配ないと。

しかし見た目は変わっていないのにも関わらず、数日でここまで噛み合わせが変化するとは思っていなかった。
逆に今までどんな噛み方をしていたのか不思議に思う(思い出せない)。

後輩曰く、食べ物は流し込むように摂取していたとのこと。矯正中重宝する豆腐は好きではないのでヨーグルトばかり食べていたとか。

やはり夜はスープを主食にするしかなそうだ。
1週間経過すれば痛みが落ち着くという言葉を信じて、来週の昼からは柔らかい野菜料理を持参する予定。