30代が始める歯列矯正経過記録【20】

下顎の進捗具合は、撮影の角度の影響も多少はあるかもしれないが、綺麗に整列し始めている。実際鏡で確認してみても、前回より歪みが改善されたと感じる。
第一大臼歯に寄せる調整の成果だと思う。


今回は普段より長丁場だった(40分以上)。

特に下顎の歯の調整(目を閉じているので、パワーチェーンかけか何かと思った)が念入りで長かった。
痛みのある下顎左第二小臼歯が引っ張られると猛烈に痛い。眉間にシワがよる。

今回から新しい工程が追加された。

まず上顎左右の犬歯と下顎左右の第二大臼歯にワイヤーでフックを作り装置に取り付ける。
そこに専用の小さな丸いゴムを各2本ずつ上下に引っ掛ける。

◆食事と歯磨き以外は常に付け続ける。どれか1本でも切れたら全てを交換する(圧力を均等にかけるため)。
◆24時間に一度交換をする。
◆ワイヤー矯正と同じく歯が動くので痛みが生じてくるが、このゴムの場合自力で取り外せてしまうので我慢する(外すと矯正効果がなくなり治療が遅れる)。
◆顎の骨が鳴ったり矯正以外の痛みが生じたらすぐに連絡をする。
◆ゴム入り袋を紛失してゴムが足りなくなった場合はすぐに連絡。郵送してくれる。
◆いつゴムが切れるか分からないので、常にゴム入り袋を所持する(ゴムの付け替えに必要な鏡も一緒に)。

スタッフさんにゴムを取り付けてもらい、上記の説明後に洗面台で付け外しの練習をするのだが、これが中々にやりづらい。

帰宅途中は、特に痛みは無い。
ゴムかけをしていると口が無意識にしっかり閉じる。とはいえ凄まじく強力という訳ではない。

24時間に一度交換ということなので、夜に交換することにする。

何が面倒かと言えば、ゴムの付け外しだ。これが本当に面倒で、いちいち食事の前後にしなければならない。

朝はプロテインのみなので、付けたまま飲む→軽い歯磨きで正直どうにかしたいと思っている(飲料なので食べかすが溜まらない)。特に朝のゴム取り付けは気分的にしんどい。

職場では昼食前に取り外し、食後に歯磨きをした後に付け直さなければならない。時間を取られる。憂鬱以外の何者でもない。

慣れれば大したことはないのだろうが、それまでは辛抱するしかない。

 


 

数時間後
ゴムかけ中、口を軽く開けただけでゴムが引っ張られて痛い。
ゴムを外すときも、上顎左右の犬歯が引っ張られてものすごく痛い。

 


 

2:33
上顎左右の犬歯が痛い。口を閉じていても鈍痛がする。
鎮痛剤を飲むか迷うところだ。