うつ病休職中からの退職とそのやりとり

きっかけ

休職が去年6月から始まり現在の4月まで続いている。休職開始当時から復職は出来ない(したくない)と思っていたので、このままズルズル先延ばしにするよりはっきり決断するべきだと思った(復職したところで職場の人間が変わっていなければなにも変わらない)。休職延長の報告やそのための診断書発行にかかる金額ともに金銭&精神的負担が大きかった。

連絡手段

自分のスマホに登録してある会社のLINEから。会社のグループLINEと上司のLINEがあり、上司のLINEに連絡。連絡後、退職の話は社長と直接してくれと返信があり、社長のメールアドレスが添付されていた。社長に一報を入れておくとも。以降はこのアドレスで社長とメールのやり取りで話を進めていく。社長からのメール返信は数時間後だったり翌日だったり。

連絡内容

上司、社長ともに文面は同じ。
①退職の件。
②休職しても体調が芳しくなく、回復の目途が立たない。
③日常生活がまともに出来ておらず、仕事の継続は厳しい。
④結果、休職は延長せず退職することにした。
⑤残っている有給は傷病手当金の関係で、使用せず破棄したい。

社長とのやり取り

〈1回目〉
・退職日について
退職日は弊社の締め日でどうか。その場合は退職届は不要。

・休職中の健康保険料&厚生年金&住民税の支払いについて
休職中も弊社から支払っていて、復職時に清算する予定だったが、退職の場合以下の清算が必要。
令和3年7月~令和4年4月の給与の10ヵ月間
健康保険料→152,880円
厚生年金保険料→307,440円
住民税→110,000円
合計→570,320円

弊社には有給の買取制度も退職金制度もないが、〇〇さん(私)の今までの多大なる会社への貢献を考慮して、退職金として570,320円を支給したい。そこから上記の金額を清算しようと思うがどうか。

・健康保険について
退職後の健康保険については、以下のどれかを選択することになるがどれにするか
①国民健康保険に加入する
②健康保険任意継続制度を利用する
③親族等の扶養に入る

健康保険任意継続制度を利用するときは、退職日の翌日から20日以内に申請する必要がある。

労務士から以下のアドバイス↓↓
現在受給中の傷病手当金について、仕事ができない状況が続いているなら〇〇保険組合をやめても18ヵ月までは傷病手当金を申請することができる。
退職後の申請書は、直接〇〇保険組合に提出してほしい。
なお、退職日に出勤したときは継続して受給できなくなるので注意。

〈2回目〉
・退職後にいくつかの書類を送るので、退職後の住所を教えてほしい。

〈3回目〉
・国民健康保険への加入手続きの際、市区町村役場に提出する「健康保険・厚生年金保険資格喪失証明書」を郵送したので、4月21日以降に市区町村役場に提出してほしい。

・4月21日になったら現在の健康保険証は無効となるので、〇〇(労務士)へ郵送してほしい。

退職後送られてきたのもの

①健康保険・厚生年金保険資格喪失証明書
②離職票一式

退職後にした手続き

①国民健康保険への加入
②自立支援受給者証の健康保険変更手続き

会社に残したままの荷物

LINEで上司に連絡。できるだけ腰を低くした文面を意識し依頼した。

①最後の挨拶
②依頼内容(要約)
具合が悪く自分の荷物を取りに行けないので、以下の私物を着払いで自宅へ発送してほしい(実際はもっとあるが、主に手元に残したいモノだけを列挙した)。
③発送先(自宅)住所