自立支援医療受給者証の変更手続きに行った話

市役所に行かなければならない日。

昼を過ぎても布団に篭もりっきりの中、12:30頃に母から電話がかかってきた。

母「市役所行けた?」
私「風呂に入らないといけないのに入れなくてまだ布団の中。」
母「この前の病院の時は入ったんだっけ?」
私「うん、先週の水曜日。」
母「5日なら全然大丈夫だよ。お母さん、2週間はいらなかったことあったし(母も鬱病持ち)。流石にやばいと思ったけど。髪ベタベタしてないでしょ?」
私「うん、ベタついてないし臭くない。」
母「なら大丈夫だよ。先にやること済ませちゃった方が後が楽だよ。」
私「わかった。そしたらすぐ行く。」

保険証と、一応印鑑を持っていく。それから、全くしていなかった通帳記帳をするために通帳も持っていく。

電話を切った後すぐに立ち上がり、髪を入念にとかしゴミを落とす。着替えながら、チョコ1個と水を1口含む(空腹では絶対に具合が悪くなるので)。途中で思い出して昼食後用の薬を飲む。

電話を切ってから家を出るまで、10分だったと思う。それだけ風呂が精神的な足枷になっている。


バスで向かい、市役所前で下車。すぐ横が市役所なので迷うことはない。
1Fはだいぶ混んでいた。いつ来ても混んでいる。

以前来た時は、2Fの障害支援課に辿り着くまでに人気のない階段を昇り降りしながら道に迷ったものだが、今回は同じツテを踏まない様、エレベーターを使って2Fまで行く。降りて進むとすぐに障害支援課が見える。以前は真逆の向こう側から来たのだった。
2Fもそれなりに人がいる。窓口が満席の状態だ。

近くの空いている椅子に座り待っていると、すぐに係員の方が声をかけてくださった。
会社を退職して健康保険が国民健康保険に変わり、それに伴い自立支援医療受給者証の保険証関係の項目欄を変更したい旨を話した。
ちょうど1つ窓口が空いていたので、座る様促される。

受給者証入りの手帳と新しい保険証を提出し、差し出された書類に住所、氏名、生年月日を記入する。
その後係員の方が、係員が記入する欄を記入するために席を立ったので、暫く待つことに。
待っている間、近くで幼児の泣き叫ぶ声が響く。後方の席で待っている人に声をかける係員。右隣の窓口で対応している係員と客の話し声。ざわざわ賑わっている。

暫くして、席を立っていた係員の方が戻ってきた。
先程の書類に、新たに私の氏名や保険証の番号が書き込まれていた。手元の保険証の番号と見比べながら、書き込まれた内容を確認する。
その後、手続きのため係員の方が席を離れたので再度待っていると、程なくして書類、受給者証入りの手帳、保険証を持って戻ってきた。
受給者証の〈被保険者証記号・番号〉と〈保険者名〉の記入済みの箇所が二重線で消されており、判子が押されている。そして隣に手書きで国民健康保険の番号と保険者名(〇〇市)が書かれている。
改めて、受給者証に修正された番号を確認する。そして書類の控えと、受給者証入りの手帳と、保険証を受け取る。

これで変更続きは終了。10分程度で終わった。
大した労力もなくあっさりとしていた。

帰りのバスは調べていなかったので、建物から出てすぐに検索した。地図を見ながら、降りてきた市役所前のバス停からすぐ近くの反対路線に、こじんまりと立っているバス停を発見。近くにあって助かった。

今までバス路線を調べるのが面倒で電車+徒歩20分をかけて向かっていたが、最寄駅のバスで直接市役所前まで向かう方が圧倒的に楽だった。運賃は確認していないが、それより何より、とにかく楽であることが重要だ。

今回の経験で乗車・降車するバス停の位置は認知したので、次回も絶対バスで行こうと決めた。